MX-30(e-SKYACTIV G 2.0)試乗

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こんにちは、lizard.kです。
愛車のアクセラが7年目の車検なので、その見積もりとオイル交換でディーラーに行ってきました。

前回ガソリンスタンドで車検に出して安く済んだので、今回もそうすると思うのですが、オイル交換はなぜかディーラーの方が安いんですよね。あと、ディーラーの提案内容も聞いてみたかったというのもあります。

いつもの湘南マツダのディーラーは、まん延防止等重点措置が取られている中でしたが、結構な人出で賑わっていました。

待っている間は毎回試乗をさせてもらっているのですが、昨年発売されたMX-30をお願いしたところ、「ガソリンしかないですが、いいですか?」とのこと。

MX-30は2年前のモーターショーで展示されているのを見たのですが、不勉強でEVしかないものだと思っていたので、ちょっとびっくり。むしろ、EVのモデルが後に出たみたいですね。

なんでもEVの試乗車は貴重なようで、少し前まであったのですが他店に回っている模様。そういえば、営業さんからイベントの案内が来ていたけど、あれがそうだったのかしら。

2年前の東京モーターショーで見たMX-30。観音開きのドアが印象的でした。

モーターショーで発表されたロータリーエンジンを発電専用に使うレンジエクステンダーや、プラグインハイブリッド車(PHV)のモデルはこれから出るみたいです。

EVがどんな感じか試したかったのでちょっと残念でしたが、車全体の感じは掴めるだろうということで、ガソリンエンジンのMX-30に乗せてもらうことにしました。

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MX-30は、なぜMXを冠しているのかが理解できた

(毎回書いているのですが)マツダ車のユーザーは一人で自由に試乗させてくれるのが、このディーラーの素晴らしいところで、簡単に説明を受けただけで試乗に出発です。

(これも毎回書いているのですが)マツダ車はエンジンのかけ方や、電動パーキングブレーキの解除、マツダコネクトなど操作方法が統一されているので、どの車種を運転しても困ることがありません。これだけでも、次もマツダを買いたくなります。

今回乗ったのはe-SKYACTIV Gという、SKYACTIV G 2.0にマイルドハイブリットを搭載したエンジン。正直、運転していても違いがよく分かりませんでした、、

ただ、昨年CX-30に乗ったときはあまりピンと来なかったのですが、MX-30は走っていて非常に楽しかったです。

専門家のような語彙を持たないので、曖昧な表現で申し訳ないのですが、車名にMXが冠されている意味がよく分かりました。

MXといえば、ロードスターが海外では「MX-5」という名で売られていて、スポーツカーというイメージ。だから、2年前の東京モーターショーでMX-30を見たときに、そのスポーツカーとは程遠い見た目に違和感を持っていたのであります(笑)

でも、実際に乗ってみて、このワクワク感やくだけた感じはロードスターに通じるものがあるなと実感した次第。

この感覚は、タッチパネル化されたエアコン操作や、ところどころに天然コルク(マツダの前身が東洋コルクであったことに由来する)があしらわれたインテリア。Modern Confidence Packageの明るいシート柄などが、モダンかつ温もりのある室内空間となっているのが大きい。メーターパネルは、ちょっと表示が煩い気がするのですが、、

値段的にはCX-30が2,392,500円からなのに対し、MX-30は2,420,000円からと最低価格だけ見るとMX-30の方が少しだけ高い。

ただ、MX-30にはマイルドハイブリットが付いている一方で、CX-30では標準的な装備がBasic Package(\77,000)としてオプション化されているので、高いのか安いのか微妙なところ。

荷室の容量はCX-30の430Lよりも少し小さい400L。

実用性を考えたらCX-30ですが、ちょっと遊び感覚で余裕を楽しみたい人のためのMX-30という位置づけなんですかね。「ヒューマンモダン」と言うらしいですが、今までの魂動デザインとも違ったデザインコンセプトで、マツダは良いクルマ作るなぁと改めて感じ入ってしまいました。

その一方であまり数が売れるモデルとは思えないし、実際に乗ってみないとその良さが分からない車なので、そこまで体力があると思えないマツダが、こんな冒険をして大丈夫なのかと余計な(?)心配をしてしまいます。

「ここは私が1台購入して応援を」と言いたいところですが、こうしてブログを書いて紹介するぐらいが関の山(笑)
良いクルマなので、ぜひ多くの方に実際に体験して頂きたいものであります。

フォトレビュー









雨だったこともあり、観音開きのドアを開けた写真は撮り忘れました。。。

【試乗車情報】

車両本体価格 \2,420,000 のところに、

Basic Package \77,000
Safety Package \121,000
Utility Package \88,000
Modern Confidence Package \110,000
360°Safety Package \86,880
ボーズサウンドシステム \77,000

合計、\2,979,880 とほぼオプション全付けの仕様でした。

こういう車に乗っている人って、余裕があってとてもカッコいいと思います!

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