前に書きましたがCPUをRyzen 7 5700Xにしたのがかなり効果的だったので、正月休みを使って久しぶりにその他のパーツ構成も見直してみました。

ビデオカードをGTX 1660 Superに入れ替え
約6年ぶりにビデオカードをGTX 1060 3GBから、GTX 1660 Superに入れ替えました。
たまにゲームをやったり、NVENCでエンコードをするのが主な用途なので、そこまで高性能なものはいりません。
主な購入理由はTuring以降で使えるようになった第7世代のNVENCが使ってみたかったから。
マイニング需要が減退したとはいえ、RTX 30シリーズはまだ高いし、NVENCの世代も同じなのでGTX 16シリーズでいいかなと思った次第です。
GALAXのOEM、玄人志向のGG-GTX1660SP-E6GB/DFを、中古で約18,000円で購入しました。
ベンチマークの結果はGTX 1060 3GBと比較して、DirectX 11の性能を計る3DMark Fire Strikeで34%アップ、DirectX 12の性能を計る3DMark Time Spyで48%アップとなりました。
コイル鳴きもせず、音も静かで良い感じです。
もうじきCompany of Heroes 3が発売されるし、2の時と違って日本語化されるようなので、その時に真価を発揮してくれることを期待します。
ただし、期待していた第7世代のNVENCは微妙な感じでした(詳しいことは次回書きます)。
起動ドライブをM.2 NVMe SSDに変更
今更ですが、起動ドライブをM.2 NVMe SSDにしました。
購入したのはSamsung SSD 980 1TB。PCIe Gen 3ですが、今使っているマザーボードがGen4には対応しておらず、かといってマザーボードを買い替えるほど投資効果も見込めないので、これくらいでいいかなと思いAmazonのセールで9,980円にて購入。
いままで起動ドライブに使っていたSATA 6GbpsのCrucial MX200 500GB(下の図)と比べると段違いの速さです。
M.2って今までどこかで敬遠していたんですが、使ってみると速いしケーブルの取り回しも無くて良い感じですね。心配していた熱の問題もPCIe Gen 3ならヒートシンクが無くても大丈夫でした。
ついでにメモリーも8GB足して16GBに
購入当時DDR4のメモリーはまだ高く、8GBで我慢していたのですが、ついでなので16GBに増設してみました。
とはいえ、今更DDR4に投資するのも勿体ないので、中古で4GB×2枚セットを約2,500円で購入。
これで最新とはいえませんが、2~3年前のハイスペックPCくらいにはなった感じ。
まとめると以下の通りです。電源なんて13年以上使っているけど、よく動いているな(汗)
今まで使っていたCPUとビデオカードが合わせると20,000円くらいで売れると思うので、差し引き35,000円程度でアップグレード出来ました。
変更前 | 変更後 | 金額 | |
---|---|---|---|
CPU | Ryzen 7 2700 | Ryzen 7 5700X | 25,000円 |
CPUクーラー | 虎徹 MarkⅡSCKTT-2000 | → | |
マザーボード | AB350 Pro4 | → | |
メモリー | 8GB(PC4-19200 4GB*2) | 16GB(PC4-19200 4GB*4) | 2,500円 |
ビデオカード | GF-GTX1060-3GB/OC/DF | GG-GTX1660SP-E6GB/DF | 18,000円 |
SSD M.2 NVMe | ー | Samsung SSD 980 | 10,000円 |
SSD/SATA | CT500MX200SSD1 | → | |
SSD/SATA | CT1000MX500SSD1/JP | → | |
BDドライブ | BH14NS58 BL | → | |
ケース | Solo White | → | |
ケースファン | S-FLEX SFF21E | → | |
電源 | SCPCR-600 | → |
次の入れ替えはIntelにしろAMDにしろ、マザーボードからDDR5のメモリーなど、全取り換えになりますので、しばらくこれで使ってみます。
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