こんにちは、lizard.kです。
大河ドラマの「鎌倉殿の13人」が面白くなってきました。
はじめは三谷幸喜氏の脚本ということで、ところどころでコミカルな演出が加わるのに違和感を覚えていたのですが、とにかく心理的な描写が巧みなんですよね。
上総広常の最後とか、権謀術数をめぐらすドロドロとした人間模様に引き込まれてしまいました。こういうのって、昔も今も変わらないんですかねー。
あとは舞台が地元の鎌倉や、最近のお気に入りで年に2回は訪れている伊豆ということもあり、土地勘があるのでいつもの大河よりも興味を持って見ています。
鎌倉殿の13人 大河ドラマ館
てなわけで、鎌倉に「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」がオープンしたというので行ってきました。
場所は鎌倉分華館 鶴岡ミュージアム、以前は県立近代美術館だった建物です。
入場券はネットで事前購入が推奨されているようなのですが、並ぶこともなく普通に入口で当日券が購入できました。入館料は大人1,000円、キャッシュレス決済も可能です。
館内は基本的に撮影禁止ですが、フォトスポットも用意されています。
撮影で使われた衣装や、大倉御所のジオラマ、メイキング映像の上映などが楽しめました。
鎌倉国宝館
大河ドラマ館の入場券を持っていくと鎌倉国宝館と鎌倉歴史文化交流館に各1回無料で入場できます(2023年3月31日まで)。
それぞれ入場料は300円なので、大河ドラマ館の入場料1,000円で両方行けると考えればお得なのでしょうか?
この日は鎌倉歴史文化交流館が休館日だったので、鎌倉国宝館だけ見てきました。
仏像や、別人ではとも言われる伝源頼朝像の複製などが展示されていました。
鎌倉散策
鶴岡八幡宮
せっかく来たので付近を散策、雨の八幡宮境内です。
畠山重忠邸跡
八幡宮のすぐ近くに畠山重忠邸跡を発見。
こういうのテンション上がりますね!
大倉御所跡
清泉小学校の辺りが大倉御所跡だったと言われています。
源頼朝の墓(法華堂跡)
北条義時の墓(法華堂跡)
AR北条義時法華堂アプリをダウンロードし、現地にあるQRコードを読み取るとARで再現された法華堂を見ることが出来ます。
大江広元の墓(中央)・毛利季光の墓(左)・島津忠久の墓(右)
大江広元の墓を中心に三つの墓が並んでいます。毛利季光は大江広元の四男。毛利氏や島津氏のルーツが鎌倉にあったとは知りませんでした。
近くには三浦泰村一族の墓(三浦一族のやぐら)もありました。
というわけで、大河ドラマ館に限ると入場料1,000円の価値があるか微妙な感じでしたが、ここを起点に鎌倉散策をしてみるとドラマに関係する場所が次々と現れて非常に楽しめました。
何度も訪れている鎌倉を、また別の角度から見ることができ「聖地巡礼」にはまる人の気持ちが分かった気がします。
ドラマを見る楽しみも増すと思いますので、ファンの方にはおすすめです。
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