こんにちは、lizard.kです。
今年も残りひと月となりましたが、そんな年の瀬にauじぶん銀行から意外なニュースが発表されました。
auじぶん銀行の住宅ローンとセットで契約すると、年0.03%金利が引下げられる「じぶんでんき」が12月2日よりスタートするとのこと。
私も今年の2月からauじぶん銀行の住宅ローンに借り換えたのですが、上乗せ金利無しでがん50%保障団信が付くのに加え全疾病保障が追加されて喜んでいました。
そこに今回のじぶんでんきで年0.03%金利引下げが始まりましたので、さらにお得感がグレードアップしています。
これから契約される方はもちろん、2019年12月以前に住宅ローンを借入れた人も、2020年5月31日までにじぶんでんきの契約をすれば対象になります。
じぶんでんき、ENEOSでんき、楽天でんきの料金比較
とは言っても、肝心の電気料金が高くなってしまっては意味が無いですよね。
私は昨年の10月にENEOSでんきから、楽天でんきに乗り換えたのですが、この両者とじぶんでんきの料金を比較してみました。どちらも東京電力エリアの料金です。
じぶんでんき | ENEOSでんき Vプラン |
楽天でんき | ||
基本料金 | 10A | 286 | 286 | 0 |
15A | 429 | 429 | ||
20A | 572 | 572 | ||
30A | 858 | 858 | ||
40A | 1144 | 1144 | ||
50A | 1430 | 1430 | ||
60A | 1716 | 1716 | ||
従量料金 | 最初の120kWhまで | 19.87 | 19.88 | 26.5 |
120kWh超過300kWhまで | 26.47 | 24.54 | ||
300kWh超過分 | 30.56 | 26.22 |
金額はすべて税込み、ENEOSでんきは2年縛りの「にねん とく^2割」を適用していない料金です。
楽天でんきは基本料金無料、従量料金も一律26.5円と非常に分かりやすい料金体系になっており一律の比較はできませんが、少なくとも2年縛りのある「にねん とく^2割」を適用しないENEOSでんきよりも基本料金と最初の120kWhまではじぶんでんきの方が安く済みます→じぶんでんきと同等です。
これに0.03%の金利引下げと電気料金の0.5%のポイントが付くというのだから、かなりお得なんじゃないでしょうか。
年0.03%の金利引下げがどれくらいの威力かというと、仮に金利年0.5%で3,000万円の住宅ローンを借りて30年で返済する場合、総返済額は141,925円少なくなるようです。
我が家の場合も計算してみたところ、トータルで45,000円弱総返済額が減ることが分かりました。
この差は結構でかいので、早速申し込んでみたいと考えています。
住宅ローンも金利や団信といった従来の競争から、新たな時代に入ったってことだな。
auじぶん銀行の住宅ローンを組む予定の無い方には、引き続き楽天でんきがおすすめです。
コメント
自分が表の見方を間違ってるのかも知れませんが、従量料金の120kWh超はエネオス電気の方が安くありませんか?
hide10さん
うわ、ほんとだね。ご指摘ありがとうございます。
修正しました!
仮申込みをして重要説明事項を読んでいて値段が違ったので気付いたのですが、こちらの価格は消費税が8%になっていませんでしょうか。
2020/12/25現在も公式サイトの税込料金表は8%のままになっているように見えますが、本申込画面からリンクされている重要説明事項及び料金表では10%になっており、税込価格は基本料金が1144円、120kWhまでが19.87円、120kWh超過300kWhまでが26.47円、300kWh超過分が30.56円となっていました。
mさん、ご指摘ありがとうございました!
気付かずにじぶんでんきのサイトの表をそのまま転記していました。
投稿内容は修正済みです。