MAZDA アクセラ試乗記(2) Sedan 15S 6MT編

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ディーラーにお願いしていたMTの試乗車が届いたということなので、先日に続きMAZDA AXELAに乗ってきました。エンジンは1.5LのSedan 15Sです。
ちなみに、前回の試乗記はこちら→ MAZDA アクセラ試乗記(1) Sport XD & Sport 15C 6AT編

Sedan 15S 6MTの試乗車。色はジェットブラックマイカ。

MTは10年以上前に乗っていたアルテッツァ以来だったので、ちゃんと運転できるのか心配で、前日の晩はネットで予習してしまいました(笑)

幸い体がまだ覚えていたようで、最初はぎくしゃくしましたが少し運転していたらすぐ慣れました。エンストもしないで済んだのですが、i-stopをエンストと勘違いして焦ったのは内緒です(笑)

結構横幅があるので、マンションの機械式駐車場に入るか心配という話をしたら、「このまま御自宅まで行って実際に合わせてみましょうか」とありがたい提案をしてもらったので、お言葉に甘えて自宅までの往復でMTの走りをたっぷりと確かめられました (^O^)/
駐車場も数字上は問題ないはずなのですが、実際に合わせてみた方が安心できますよね。もちろん結果はばっちりOKで、問題なく車庫に収まりました。

乗った感じですが、同じ1.5LのATでは上り坂で多少非力な感じがあったのですが、MTだと自分でシフトを合わせられるのでそれほど気になりません。ATでもマニュアルモードにすればいいのですが、ダイレクトな感じはやっぱりMTには適いませんね。あとは3速→4速と加速していくあたりが特に気持ちよく、病みつきになりそうでした。

反面、メーター類の配置には不満が残りました。オートマのときはあまり気にならなかったのですが、中央に大きくスピードメーターがあり、タコメーターは左側に小さく配置されているんですですね。ここに今のギアと、車速に合わせて何速に入れれば最適なのかが表示されるんですが、小さくて見づらい。メーターを見る限り、1.5LはATを前提に作られた車という感じが否めないのは残念です。XDや20S Touringは中央がタコメーターだから見やすいんですけどねー。

MTの難点である坂道発進のときも、ヒル・ローンチ・アシストが付いているので、ずるずると下がらないようになっているみたいです。実際にはi-stopの状態まで持っていかないと、下がってしまうときもありましたが、これは助かりますね。ただ、渋滞の時に大変なのはどうしようもないところ。
MTの魅力は十分感じられたのですが、ATでもステアリングシフトスイッチがオプションで付けられるので、これでもいいかなという気がしてきました。

帰宅後、そういえばカタログに載っていなかったと思い、ネットでエンジン性能曲線を探してみたところ、1.5Lはトルク曲線が凸凹しているのに対し、2.0Lはフラットで運転しやすそう。それまで2.0Lはまったく考えていなかったのですが、これを見て俄然興味がわいてきました。
【2014/5/4 追記】
目の錯覚でした (^^; 詳しくはこちらをご覧ください → MAZDA アクセラ SKYACTIV-G エンジン性能曲線比較

1.5Lで不満ということも無いのですが、一応ディーラーに問い合わせてみたところ、2.0Lの試乗車は出払っていてしばらく戻らない様子。ただ、同じエンジンを積んだアテンザならあるというので、次はそれに乗せてもらえることになりました。
何度もお願いして心苦しかったのですが、嫌な顔一つせずに納得いくまで車選びを手伝ってくれる湘南マツダの営業さんに感謝!

というわけで、次回は2.0Lガソリンエンジン編です(笑)
【2014/5/4 追記】
結局、1.5Lでも不満は感じなかったし、違う車に乗っても余計混乱しそうなので、そのまま契約してきました  (^^; → MAZDA アクセラ Sport 15S 6AT を契約してきました

Sedanのリア。
Sedanのサイドビュー。
マニュアル車のシフト。シフトフィールも良くて扱いやすかったです。
この写真には写っていませんが、タコメーターの下に現在のギアと、どのギアに入れれば最適なのかが表示されます。タコメーターが小さいのは残念。

トランクルームの比較。上から順にSport、Sedan、Hybridです。

シートを倒せば使い勝手の良さそうな、Sportのトランク。容量は364L。
結構広いSedanのトランク。意外にも容量は419LとSportよりも大きいのです。
Hybridのトランクはバッテリーが配置されている分狭く、容量は312L。



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