Windows 8でのWindows Defender(Microsoft Security Essentialsの後継)の問題点

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自宅のパソコンをWindows 8に移行してから一週間経ちました。8はテスト版の頃から試していたのですが、いざ本格的に使い始めて気付くことも多々あります。

その一つがウイルス対策で、8には従来のWindows DefenderにMicrosoft Security Essentialsの機能が統合され、最初からウイルス対策機能が備わっています。これ自体はとても良いことだと思うのですが、今までのように右クリックしてファイル単位でチェックすることが出来ません
標準搭載にあたって、他のセキュリティーソフトベンダーに配慮した結果なのかもしれませんが、使う側にとってはえらい不便です。

【2013/2/22追記】 右クリックでファイル単位のチェックができるようにする、Windows Defender Status Managerというフリーソフトが公開されたようです。これはいいですね。

また、9~10月11~12月と2回連続でAV-TESTの認定を逃しており、性能面でもちょっと心配になってきました。
「Microsoft Security Essentials」が2回連続でAV-Test認証に落ちる(INTERNET Watch)

無料だし動作も軽いので、これまでSecurity Essentialsには随分とお世話になってきたんですが、そろそろ使用を見直す時期に来ているのかもしれません(Windows 8に移行した方は特に)。

そんなわけで最近ウイルスバスター クラウドを試しているんですが、これかなりいいです。
クラウドなので定義ファイルのアップデートも意識しなくていいし、Webページの安全性評価も比較的スピーディーで頼りになります。個人的には、Android用のウイルスバスター モバイルがセットになっていればもっと良かったんですが。

日本以外ではTitaniumという名前で売られていて、過去2回のAV-TESTの評価ではSecurity Essentialsとは逆にProtectionで満点の評価を取っています(他に2回連続満点はBitdefenderとF-Secureだけ)。ウイルスバスターって重いとか初心者向けのような気がして、あまり良いイメージが無かったんですがすっかり見直してしまいました。

無料ソフトが良いという方はavast!AVGなどもありますが、有料ソフトの体験版を使ってみると、クラウド時代の進化に驚くかもしれませんよ。

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