TMPGEnc Authoring Works 4で2ヶ国語放送を焼く方法

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BH10NS30とAuthoring Worksを買ってからというもの、HDD内に溜まった録画を焼きまくっております。というわけで、前回の5.1chサラウンド放送を焼く方法に続き、今回は2ヶ国語放送を焼く方法です(PT1/PT2で録画したMPEG2-TSファイルを使用)。

今話題のマイケル・サンデル教授の『ハーバード白熱教室』も2ヶ国語放送なんですよ。英語だけで理解できるようになりたいですねー(笑)

それでは手順ですが、入力設定で追加したファイルの[クリップの情報]画面を見てください。[音声ストリーム構成]がデフォルトでは 音声1のみ(音声2が必要になった場合は音声1が使われます) になっていると思います。これを 二ヶ国語(入力音声1の左を音声1へ、右を音声2へ) に変更するだけです。

変更後、「音声データがありません」となっていた[入力音声2]のところに音声の情報が表示されていればOKです。主音声と副音声の切り替えはプレイヤー側で行えます。

ちょっと用語が紛らわしいので、他の設定を選ぶとどうなるかも書いておきます。

音声なし
名前の通り音が出なくなります。

音声1のみ(音声2が必要になった場合は音声1が使われます)
デフォルトの設定です。主音声と副音声が両方同時に聞こえ、切り替えはできません。

二ヶ国語(入力音声1のを音声1へ、を音声2へ)
主音声と副音声が入れ替わります。例えば主音声が日本語で副音声が英語の場合、その逆になります。

マルチ音声
入力音声2に、入力音声1とは別の音声ファイルを読み込むことが可能になります。

通常の2ヶ国語放送であれば、 二ヶ国語(入力音声1の左を音声1へ、右を音声2へ) で大丈夫です。なお、あまり問題にはなることは無いと思いますが、副音声の分だけデータ量が増えることになりますので、ディスク容量がギリギリの場合はご注意ください。

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