通勤・通学用で安い自動車保険はどこ?

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日常・レジャー使用、通勤・通学使用、業務使用といった車の使用目的で保険料が変わることが多い自動車保険。必要に迫られ日常・レジャー使用から通勤・通学使用に変えると、どのくらい保険料が高くなるのか直販損保主要8社の見積もりを取ってみました。

その前に、「通勤・通学使用」とはどのような状態をあらわすのか確認しておきます。

1日でも通勤・通学に使うと通勤・通学使用になるのか
通勤・通学使用の定義は保険会社によって微妙に異なりますが、「業務使用に該当せず、週5日以上または月15日以上通勤・通学に使用する」としているところが多いです。保険会社が定める条件に満たない範囲で通勤・通学に使用するならば、日常・レジャー使用でOKです。

送り迎えに使っても通勤・通学使用になるのか
家族等を送迎する場合や、自宅から最寄駅まで使用する場合も通勤・通学に含まれます。私の場合、自分だけなら日常・レジャー使用の範囲なのですが、加えて家内を送迎する必要が生じたので通勤・通学使用に変えました。

一度決めると次の更新まで変えられないのか。
保険会社に連絡すれば契約期間の途中からでも変えられます。その際、追加の保険料があれば請求されます。今後どうなるか不明な場合は、とりあえず現在の使用目的で契約しておき、状況の変化に応じて届け出た方が保険料を安く抑えることができます。

それでは、見積もりの結果です。条件によって結果は異なりますから、あまり参考にならないと思いますが、せっかく作ったので載せておきます。(2010年8月時点の見積もりです)

私の場合、最も安かったのはチューリッヒでした。他社と違って通勤・通学の片道距離で区分されるのが特徴で、近距離なら比較的少ない差額で済みます。

次点はSBI損保でした。年間予定走行距離の区分が無いため、条件次第ではチューリッヒよりも安くなります。2008年から自動車保険の提供を始めたまだ新しい会社ですが、走行距離が多めの方は検討候補に加えてみてはいかがでしょうか。

ちなみにソニー損保や、そんぽ24の保険料に差が無いのは、そもそも通勤・通学使用という区別が無いためです。

現在契約しているアメリカンホームは、1万円以上保険料が上がってしまうので継続は諦め、今回は最も安いチューリッヒに変えることにしました。保険料以外にも考慮すべき点は多々ありますので、一括見積もりサービスなども活用してご自分に最適な自動車保険を見つけてみてください。



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