ST2000DM001を購入(Windows 7の起動が遅くなる問題の解決法)

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ようやくハードディスクがタイの洪水前の値段に戻ってきたので、2TBを1台買い足しました。録画サーバーでドロップが多発していたため、いつものWD Greenではなく今回は速い奴にしようと思い、7200rpmのSeagate Barracuda 7200.14 2TB(ST2000DM001)を購入。ドスパラで6,950円でした。

品番はST2000DM001-1CH164、ファームウェアはCC43Seagateのホームページでシリアルナンバーを入れて検索したところ、代理店保証の期間は2年ちょっと。窓口はCHEMIC CORPORATIONという会社でした。

心配だった静音性ですが、最近の7200rpmは静かですねー。音に関しては手持ちのWD20EARSと比べてもいい勝負ですが、温度が5度くらい高めなのが残念な点です。

次に速度ですが、7200rpm、しかも1TBプラッタモデルということで、なかなかの結果です。ただし、6Gb/sと3Gb/sではほとんど差がありません。比較のためにWD20EARS-00MVWB0の結果も載せておきます。

とまぁ、ここまでは好印象だったのですが、ベンチマークの結果とは裏腹にWindows 7の起動が妙に遅いんですよ。Windowsの旗が表示された後で、何かの反応を待っているような感じでディスクアクセスもせずやたら待たされます。変だなと思って色々と試したのですが原因が分からず、やはりSeagateは鬼門だったかと後悔し始めた頃に見つけたのがこれ↓。

KB 2505454 – 大容量のハードディスクドライブがインストールされているWindows 7またはWindows Server 2008 R2において起動に時間がかかる場合がある。

HotFixなので直接ダウンロードは出来ず、32bit版か64bit版を選択してメールアドレスを入力すると、ダウンロードリンクが送られてきます。この修正プログラムを適用すると見事解決しました。

後で調べてみたところ他社の大容量ハードディスクでも起こり得る問題のようで、Seagateが悪いわけではなさそうです。疑ってすいません(でもWD20EARSは何の問題も無かったんだけどなー ^^;)。

というわけで、この点を除けば静かで速くて安いので、なかなか良いハードディスクと言えるんじゃないでしょうか。狭いMini-ITX用のケースで使う予定なので温度が少し心配ですが、しばらく使って様子をみたいと思います。

Seagate 3.5inch 内蔵ハードディスク 2.0TB 7200rpm 64MBキャッシュ 1TBプラッタ採用 SATA III 6Gbps ST2000DM001 Seagate 3.5inch 内蔵ハードディスク 2.0TB 7200rpm 64MBキャッシュ 1TBプラッタ採用 SATA III 6Gbps ST2000DM001

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