レコードジャケットを分割スキャンして、Panorama Maker 5 Proで結合してみた

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持っているPrinceの12インチシングルを整理してブログに載せるため、デジカメでレコードジャケットを撮影しているのですが、毎回反射による写りこみに悩まされております。ゴリラポッドという三脚を導入し、何とか自分自身が写ることは回避できるようになったのですが、根本的な解決には至りませんでした。

そこで、いっそのことデジカメで撮るのは諦め、スキャナーにかけてみたらどうかと考えを変えてみることに。レコードジャケットのサイズ(315×315mm)を一度に読み取るためには、A3プラス(310×437mm)に対応したスキャナーが必要になります(それでも5mm欠けますけど ^^;)。
対応機種を調べてみると、やはりそれなりのお値段でEPSON ES-10000GがAmazonで約16万円! 中古で安いものだとES-8000ならオークションで1万円以下からあったのですが、SCSI接続しか無いのが難点です。ES-8500はUSB接続出来ますが、少し値段が上がってしまいます。どちらにしても、でかくて場所を取るのが困り物。

それならばということで、多少手間は掛かりますが手持ちのA4スキャナーで分割して取り込み、ソフトウェアでくっつける方法を試すことにしました。使用したソフトは、簡単だと評判のArcSoft Panorama Maker 5 Proです(機能制限無しで15日間使える体験版がこちらからダウンロードできます)。
これが予想以上にうまくいったので、以下どれだけ簡単かスクリーンショットでレビューしたいと思います。

レコードジャケットのサイズだと、4分割でスキャンすることになります。まずは結合したい4枚の画像ファイルを選択します。
[パノラマのタイプ]は[並べて表示]を選択します。

そうすると自動で画像を認識して並べてくれます(賢い!)。あとは[スティッチ]ボタンを押すだけ。

見事、画像が結合されました。あとはトリミングや傾きを調整してから保存すればOKです。

今回は必要ありませんできたが、ずれている時にはマニュアル調整が可能です。

どのポイントで一致していると見なしたかが表示されます。ずれている時には同じ番号の点が一致するように動かします。

出来上がった画像がこちら。繋ぎ目も違和感が無くて良い感じ。これが自動で出来るんだから凄いですね。

ちなみにデジカメで撮った写真がこれ。思いっきり写り込んでいて格好悪い(笑)

これだけ簡単に合成できるなら約6,000円の投資は悪くない感じです。
【2011-10-31追記】無料のWindows Live フォト ギャラリーでも同じような結果が得られました。詳しくはこちらをご覧ください。
関連記事: 続レコードジャケットのスキャン(Windows Live フォト ギャラリー編)

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