WD20EARS-00MVWB0 と SMART DRIVE Classic を購入

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ハードディスクの空き容量が不足してきたので、価格もこなれてきた2TBのWestern Digital WD20EARS-00MVWB0を2台購入して引っ越すことにしました。
一台はメインPCのデータ用(システムはSSD)で、WD10EADS-00L5B1(1TB)からの乗り換え。もう一台はPT1録画PC用で、WD5000BEVT(2.5インチ 500MB)からの乗り換えです。

というわけで今更ではありますが、WD20EARS-00MVWB0(画像左側)とWD10EADS-00L5B1(画像右側)を簡単に比較してみました。

まずは速度です。シーケンシャルリード/ライトは667GBプラッタを採用したWD20EARS-00MVWB0が圧倒していますが、4KB単位のランダムリード/ライトでは、WD10EADS-00L5B1に負けている部分もありますね。

温度はどちらも同じくらい。ベンチマーク前後で測ってみましたが変化なく安定していました。

肝心の動作音ですが、感覚的にはWD10EADSと同程度の静かさです。メインPCは窒息ケースと言われるANTEC SOLOなので、ほとんど音は聞こえません。静かな環境だと高周波な回転音が少し気になるくらいです。

一方録画PCの方は、ケースがJMAX JX-FX100Bなので音が漏れます。そこでSMART DRIVE Classicに入れて静音化してみました。この製品、結構がっしりした作りで重量もそこそこあります。取り付けには5インチベイが必要になりますが、このPCにはもともと光学ドライブは付けていなかったので問題ありませんでした。

安いハードディスクが1台買えてしまうような値段のSMART DRIVE Classicですが、効果はてきめんでSOLOに入れたときと同等の静かさになります。心配していた温度上昇もなく、あとは夏場になってどうかというところ。逆にSOLOにSMART DRIVE Classicを付けてもあまり違いは感じませんでした。ケースの密閉度が低い場合にこそ、効果を発揮すると言えそうです。

ところで、いつも買ってくると最初にData Lifeguard DiagnosticでEXTENDED TESTをしているのですが、今回は2TBということで6時間くらい掛かって、2台もやると流石にげんなり。
さらに、Acronis True Image WD Editionを使ったハードディスクの引っ越しでもどつぼに嵌まってしまい、年末の忙しい時期にやるんじゃなかったと反省しています(笑)
この顛末はAcronis True ImageでWindows 7のシステムディスクがクローニング出来ないに書きましたので興味がある方はご覧ください。

※WD20EARSはAdvanced Formatを採用していますので、Windows XPでお使いの場合はWD Align utilityでフォーマットする必要があります。

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